もみちゃんブログ
『どこの探偵に依頼すればいいの?』初めて調査を依頼する方へ
パートナーの浮気や不倫、家出などの人探しなど、初めて調査依頼を考えたとき、
どこの『探偵』に依頼すればいいいの?とネット検索をされる方が多いと思います。
そのとき、どんなキーワードで検索されますか。
そして、何を基準に選択されるのでしょう。
目次
依頼前のチェックポイント1『安心』
多くの皆さんが検索するキーワードは、『料金』『安心』というところだと思います。
まず、『安心』サイトに注意してください。
誘導サイトの存在です。
『あなたに合った探偵さんを探します』
『評判がいい探偵さんを探します』
というような内容には、お客様の地域を含め、全国の探偵会社のサイトが紹介されています。
が・・・ここからが問題です。
『問い合わせ』の先は、すべてとある探偵会社に繋がるのです。
このような会社は多額の広告費で誘導するのです。同業社にとっては困るサイトですね。
さらには、〇〇〇会という自称団体が営業の窓口としているところもあります。
業界活動を定期的に実施しているかどうかはすぐに見極めることができます。
料金の安いところだけでなく、企業として社会貢献や技術の向上に努めているなど質の良さを見極めるべきです。
依頼前のチェックポイント2:『料金』
次には『料金』です。
ここからは、業界の実態です!!
料金を気にしてお問合せをしてくることは、どこの探偵さんもわかっています。
ですからHPには「1時間5,000円~」「成功報酬で証拠が撮れなかったら0円」という表示をされています。
1時間5,000円なら安い!! 証拠が撮れなければ0円でリスクがない!!
と思っていませんか?
実際には1時間50,000円だったりします!
実際に
①1時間5,000円~という業者さんの契約は、実際は5時間以内1枠250,000円というところもあります。
②成功報酬0円という業者さんも、実際は不貞の証拠が掴めなくても調査料金が発生するところがあります。
③さらに多くの業者さんは1時間〇〇〇円と公表していても「5時間以内」や「7日間以内」など、『以内』という条件があります。
要するに1回の調査で最低5時間分や7日間分の料金が発生するということです。
ここで、皆さんに考えて頂きたい。
配偶者の浮気などの調査を依頼する場合、配偶者が不貞をしている証拠が必要なわけですね。
多くのお客様は浮気をしている時間(外出している時間)=調査費用と考えられる方が殆どです。
では、浮気ではなかった日の調査はどうなりますか。費用は発生するのです。
例えば、対象者は普段、仕事退勤後18時から帰宅時間の24時の間に浮気をしている疑いがある場合。
18時からスタート調査をしたところ、21時から異性と接触はなく同性同士との居酒屋で飲み会、あるいは帰るコールがあった場合はどうなるのでしょうか。
異性との接触がなければ不貞の証拠収集には至りません。
18時から21時まで、3時間の調査。
①の業者は、1枠5時間以内ですから3時間の調査でも5時間分の250,000円。
②の業者は、成功報酬。でも失敗はしていません。不貞をしていないという証拠として費用が発生するのです。
③の業者は、「7日間以内」が条件の場合、3時間の調査でも6日間分の費用が無駄になります。
証拠を撮れる時間=費用と考えていると予算以上の費用がかかってしまうかもしれません。
しかしながら対象者の行動や対象者の浮気相手の予定など、確定していることは多くないのです。
浮気相手と会わない時間も考えてください。
では、探偵の調査料金はどうして『以内』という条件をつけるのでしょうか?
外注(下請け)に依頼しているからです!
外注へ依頼すると、最低3~5時間以内という条件があります。
ですから皆さんへの料金表示にも、「〜以内」という条件がついてくるのです。
そこに更に、外注費用を加味した上での調査料金になるわけですね。
明確に回答できるところを選択してください。
費用だけで決めていいの? チェックポイント3:調査能力と機材について
上記でお話したように、調査費用も重要です。
随分と安い探偵社もあります。
まず、なんの為に探偵に依頼をするのかを考えてみましょう。
対象者の浮気調査であれば、不貞となる証拠が必要なわけです。
その証拠を以って、今後の安心の為の保険か、離婚か、修復か、相手方への慰謝料請求か。
何れにしても、相手が存在することです。となれば誰が見ても不貞を認める証拠が掴めなくてはなりません。
ここで重要なのは、探偵の技術力と、最新の機材を使用しているかです。
例えば、夜の密会の証拠があったとしましょう。
ホテルから出た二人を撮影した時、通常のカメラで撮ったぼんやりと人が写った暗い写真と、最新の機材を使って対象者であるとハッキリ認識できる写真。
どちらが良いかは分かるはずです。
(暗くて人物がはっきりしない)
(誰かが明確である)
せっかく証拠が撮れても、相手方が言い訳できるような、あるいは自分ではないと言ってしまえるような写真では証拠能力はないということです。
そうでない機材でこんなに違うんですね!
当社の調査能力・機材については、こちらを参考ください。
チェックポイント4:調査中・調査後のフォロー
もう1つは、調査中と調査後の事です。
証拠を取得するための調査期間中、疑念でいっぱいの不安定な時期につい感情的になって言ってはいけない言葉や調査にデメリットになるような対応をしてしまうことは、皆さんにとってマイナスです。
ということは不貞をしている相手方にはプラスになるということです。
皆さんが調査費用に加え、証拠を取得してもマイナスになるなんてことはあってはいけません。
調査期間中、そして調査後もフォローしてくれる探偵さんを選ぶことです。
ただしアフターケアをするという探偵さんは多く、弁護士や司法書士への紹介などと掲載されています。
勿論、法に関わることは法のプロにお願いすることが一番です。
が、法的機関をご紹介するのは難しいことではないですし、むしろ当たり前の時代です。
では、弁護士に依頼する必要性がなかったり、依頼する費用がない、という方にはどうなんでしょう。
「証拠が撮れた後はどうすればいいのでしょうか。」
という問いに、
ほとんどの探偵は「慰謝料請求しましょう。弁護士を紹介します」と回答されるようです。
相手方への慰謝料請求や、配偶者と別れてもらうためや夫婦間での協議など、
法的機関が介入しない場合のアフターケアをしてくれる探偵さんは少ないのが現実です。
弁護士介入することで夫婦の修復ができなくなることもあるのです。
どんな準備で話しあいをすればいいのか。
誰を仲介人にすればいいのか。
どんな切り口で話をすればいいのか。互いの両親を介入して話し合いをするのはいいのか。
相手方に慰謝料を請求したら夫は怒って離婚になってしまうかもしれない。でも請求はしたい…
など、弁護士さんの介入とは別に対応しなくていけないことがあります。
ここも大切なアフターケアです。
アフターケアもしっかりしてくれる探偵さんを選びましょう!
まとめ:探偵さんを選ぶときの注意点
最後に改めて、探偵さんを選ぶときに注意することをあげます。
①事務所の存在確認
②探偵届出証明書の提示
③調査手法の説明
④料金表の提示
⑤調査料金が明確
⑥調査契約書の重要事項説明書Ⅰ・Ⅱの説明
⑦解約(キャンセル)金
⑧契約時の着手金 or 前金(預り金)
⑨調査の遂行状況の報告の約束
⑩委託している場合は委託先を公開してもらう
⑪心配ならば1人での相談でなく友人や家族に同伴してもらう
上記は1つの情報としてご活用ください。
ご自分は何の為に調査をし、どこがゴールなのか
を決めておくことが大切です。
信頼できる探偵さんを選びましょう!
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