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調停による離婚④ 調停はどのように進められるのか

おはようございます!

楓女性調査事務所、のんちゃんです!

いつもブログを読んでいただきありがとうございます。

 

 

以前、働いていたスタッフからの贈り物だそうです。

 

このおしゃれなコーヒーメーカーで毎日おいしいコーヒーを作ってくれている三浦さんありがとうございます。私もたまにはいれますよ(笑) 毎朝、コーヒーのいい匂いの事務所です!

 

いつもおいしくいただいてます!

 

さて実際の調停はどのように進められるのでしょうか。

調停を申し立てると、一か月くらいのうちに、第一回目の調停が行われます。

それ以降も調停は一か月に一回若しくは二か月に一回程度のペースで進み、だいたい半年から一年で結論がだされます。

 

調停に出席するのは、2名以上の調停委員と夫婦の二人。離婚調停では,男性1名,女性1名の計2名の調停委員が担当するという取扱いが定着しています。調停委員は,40歳以上70歳未満で,弁護士となる資格を有する人,有用な専門的知識経験を有する人,社会生活の上で豊富な知識経験を有する人から選ばれています。弁護士,税理士,不動産鑑定士等の専門家,元公務員,地域の有力者,民生委員などが選ばれています。地域の「有識者」と言われていますが,必ずしも法律の専門家ではありません。専門的知識が必要になりそうな事案には,専門家出身の調停委員が充てられることが多いです。弁護士を代理人に選任した場合は本人と代理人とが出席します。調停は夫婦の意見を交互に聞くので、ほとんど顔を合わせません。

離婚調停手続では,申立人(+申立人代理人弁護士)と調停委員2人が調停室で話をする,相手方(+相手方代理人弁護士)と調停委員2人が調停室で話をする,という時間がほとんどになります。

 

家庭裁判所に行くと、まず、控室に通されますが申立人と相手方の控室は別々になっていて、顔を合わせて気まずい思いをしないで済むように配慮されています。また家庭裁判所には授乳室もあり、幼児を連れた母親が安心して調停に臨めるように配慮されています。

 

調停委員は申立人の意見を聞きながら調停を進めていきますが申立書が詳しく書かれていれば、第一回目の調停は簡単に進むでしょう。相手のどこが嫌いになったのか、なぜ一緒に暮らせないのかを分かりやすく説明してください。

このように調停は双方の言い分を聞きながら、一時間から一時間半程度で終了します。別れるべきかどうかから始まって、子どもをどうするのか、財産分与はどうするのかなどが、具体的に話し合うわわれるのです。

 

 

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