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調停による離婚⑦ 夫が暴力をふるうので別れたい

おはようございます!

楓女性調査事務所、のんちゃんです!

いつもブログを読んでいただきありがとうございます。

 

いくら女性が社会的に進出して、男性と同じ職業に就くようになったとはいえ、やはり体力的にみれば、男性が圧倒的に女性より有利です。

暴力は絶対に許されるべき行為ではありません。たとえ、拝啓にどんな状況があろうとも、夫婦の間での暴力は、全面的に否定されるべきです。これが大前提です。

 

しかし、夫が妻に対して暴力をふるうのは、妻側にも原因がある場合がままあります。単に、夫の側を乱暴な男だけいいきれないケースがあるのです。「夫が暴力をふるう」という奥さんの話を聞いてみると、実は奥さんのほうが口が達者で、理屈を並べていることが実に多い。しかもその理屈は正論であるが、どうにも社会的な常識とは合致しないものが多いのです。女性特有の三段論法とでもいうのか「毎晩帰りが遅い、これは私を愛していないからだ、きっと外に女を作っているに違いない。いや、絶対そうだ」と、ここまで極端ではなくとも、これに近い論理で夫をせめたてている妻が案外多いものです。

 

夫の側としては、口で反論していたのでは、とても妻に勝ち目がはありませんから、つい手をだしてしまう。こういうケースが多いのです。

 

だからといって、暴力が許されるわけではありません。ただ、これを調停の場に持ち込んでもたいていの場合は証拠がないために、どうしても水掛け論に終わってしまいます。

暴力をふるうからといって慰謝料の額が増額すると思い込んでいる方もいますが、これも誤りです。

 

絶対に別れるしかないというところまで事態が深刻にすすんでいるのならば、証拠になる写真や医師の診断書をとっておいたほうがいいですが、万に一つでも寄りが戻る可能性があるのならば、このような行為は、二人の亀裂を深めるだけ。いい方向に作用することはありえません。

 

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