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調停による離婚⑩ 浮気をしている配偶者から離婚を求められたら

おはようございます!

楓女性調査事務所、のんちゃんです!

いつもブログを読んでいただきありがとうございます。

 

先日、先輩スタッフからいただきました!有名な食パンみたいで…。

 

もっちもちで焼かずに食べたほうがおいしいですね!とってもおいしかったです!

いつもありがとうございます!

 

浮気をするなど、夫婦関係を破綻に導いた当人が離婚を請求することを有責配偶者からの離婚請求といいます。

愛人を作った側が配偶者に対して離婚を請求するというのは、実に虫のいい話です。自分が結婚生活を破綻させておきながら、自分から離婚してくれ、と要求する。まことに身勝手な話です。

 

破綻主義は不倫の奨励ではなく、生活も気持ちも全く離れてしまっている夫婦を形式的に結び付けておくことに意味を見出さない立場で実際に別々の生活をしていることを直視しようという考えです。

長期間別居状態が続いおり、愛人との生活が、本妻との生活以上に続いている。これでは離婚を認めないことのほうがかえって残酷ではないか、という立場にたったものなのです。

 

そもそも、長期間に渡って愛人と暮らしている男性が、二人で協力して財産を作り上げたにもかかわらず、愛人にその財産の相続権が全くなかったのは、おかしいのではないか、ということを考えてもよいでしょう。

愛人と二人で気づき上げた財産なのに、妻に相続権があり、愛人にはない。これではあまりに理不尽という面からも考えられていると思います。当然のことながら不倫を奨励するものではありません。

 

このような場合の慰謝料としては、どれくらいが相場なのでしょうか。配偶者側を取られてしまった側にしてみれば、一億円もらっても腹の虫は収まらないかもしれませんが、相場はそんなに高くありません。20年以上夫婦関係が続いていた場合の最高額でも600万円というのがせいぜいです。数年程度の結婚生活ならば、100万円から200万円というところでしょうか。

 

 

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