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家出(行方不明)増加 年齢・性別や原因について

家出(行方不明者)は、年々増加しています。

全国で警察に捜索願の届出をもとに

昨年の家出(行方不明者)総数、性別、年齢別、家出の原因別のグラフです。

 

 

 

 

 

 

 

上記、全国のデータでも年齢の高い方の認知を除き、10~20歳代の若者が家庭や職場での問題を理由に家出をしています。

家庭や職場での何らかの問題に対し、解決する方法がなく問題回避しているのでしょうか。

 

ここからは当社が実際に依頼を受理した家出調査の過去3年のデータです。

 

 

当社では、10歳代と20歳代の家出の依頼が圧倒的です。
上記データは実際に受任した案件内容ですが、ご相談及びお断りさせていただいた数を合わせますと上記の3倍以上ですが、いずれも若者の家出が多いのが事実です。

 

では、実際の家出原因の詳細をご紹介します。

 

1位【家庭問題】

若者の家出の原因の多くは、家庭問題が多いようです。

詳細は記載しますが、親の過干渉(子供のコントロール)が原因なのかもしれません。

 

・親からあれこれ否定される。自由になりたい。

・両親の喧嘩が絶えない。

・親との会話がない

・現在も未来も全て親が決めてしまう。

・親から否定や命令ばかり、自由になりたい。

・バイトもさせてもらえない。お小遣い範囲で友達との交流ができず孤立。自立したい。

 

2位【異性関係問題】

10から20歳代の異性問題は、1位の家庭問題が背景にありました。

・親から交際(結婚)を反対される。

・異性と一緒に暮らしたい

 

30~50歳代では、家庭がありながら特定の異性と深い関係   

になったことです

・配偶者の他に好きな人ができた。離婚をしてくれない。(駆け落ち)

・好きな人と一緒に居たい。

 

3位【学業問題】

こちらも、背景には1位の家庭問題が背景にあります。

・将来の夢に関わる大学に進みたいが、親が決めた大学にしか行けない。

・成績が悪く、毎日親からの叱責。

・親から強制的に毎日習い事。友達から孤立。自由時間がない。

 

4位【職業問題】

・事業が上手くいかず借金から逃れる。

・職場内でのパワハラ、コミュニケーションが取れない。

 

5位【不詳】

不詳という原因は、とても残念ですが 亡くなっていた方です。

・背景には職場でのパワハラで悩んでいた

・異性関係で悩んでいたなど

が原因で精神的に追い込まれていたというのが推測されましたが、本当のところはご本人のみが知るところです。

 

6位【犯罪】

犯罪を犯したため、逃亡した。

 

 

私たちは、家出の調査を実施するにあたり、『原因』が重要になります。

ご家族、ご親族からのご依頼になりますが、思い当たる原因と家出したご本人の家出理由はほぼ一致しています。

但し、同居していない場合で、家出当事者がどのような生活をしているのか、どんな人物と交流があるのか、職場や学校での様子など 家族交流が希薄な場合には糸口が見つからないケースもあります。

また、当事者と同居をし会話も多く、仲の良い家族であったにも関わらず家出する原因が全くわからない。ということもあります。実際には、ご両親が気づいていなかっただけで、当事者は両親からの強制的且つ否定的な発言に耐えられなかったというケースもありました。

 

当社では、家出調査を受理する前に 必ず警察への捜索願を出していただくようにしています。

但し、成人になった当事者に対しては、当事者の意志が尊重されます。

 

どんな原因であったとしても、どんな状況であったとしても、

家出した当事者が『生きていてくれる』ことを強く願っています。

 

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