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注)探偵に調査依頼するときに気を付けること!!

調査会社依頼するときに気を付けること

 

①事務所の存在

探偵業社は、営業所の所在地を管轄する警察署生活安全課に届出が義務付けられています。

届出だけの為に契約しマンスリーマンションやレンタルオフィス、電話代行サービスを利用し実態が明確でない会社もあるようです。

そのような場合はファミリーレストランやカラオケボックスを指定し面談しているようです。

そんな場合は探偵業務をどこで営んでいるのかを確認すると良いでしょう。

 

 

②探偵届出証明書の提示

探偵業法に基づき、公安委員会に探偵届出が義務付けられています。発行された『探偵届出証明書』はお客様の目に触れる場所に掲げることも義務付けられています。届出の証明書がなければ探偵業を営むことはできません。

 

 

③調査手法の説明

お客様が調査の相談をする場合、対象者の情報等とお客様が何のために調査依頼をしようとしているのかをお伝えし、情報と目的(報告書をどのように活用するか)から、どのような調査手法で行っていく予定なのか。また予想される幾つかの変更事項についてはどのような手法に変更していくのか。説明を受けるようにしましょう。

探偵説明

 

 

④料金表の提示

調査手法から料金の見積をしてもらう場合、料金表に基づいて説明を受けるのが安心です。探偵の業務は相手が存在するので思い通りの時間でいくらです!とは断言できません。だからこそ、料金表に基づき調査時間や日数、調査員の人数などおおよそ想定できる見積りを提示してもらうことです。

料金表のない業者は注意したほうがよいでしょう。

 

 

⑤調査料金

調査手法に基づき、調査料金の見積もりをしてもらいます。

以下のような調査料金を記載するところがあります。

 

A社の料金:1日〇〇〇円

→1日24時間と考える方が多いようですが、探偵会社の1日=5時間や10時間と定義するところが多いようです。

必ず、1日とは何時間のことなのか。何をもって1日なのか。明確にしてください。

また、1日=5時間だった場合、実際の調査をしたが証拠がとれない状況の為3時間で終了した場合の料金、さらに5時間以上の調査の場合の料金も明確にしていただくことが大切です。

 

B社料金:7日間〇〇〇円

→A同様、何をもって7日間なのか。

実際の調査を実施したが、2日間で調査を終了した場合には残りの5日間分の料金はどうなるのか。

さらに、8日目以降での調査はどのような料金になるのか。明確にしていただきましょう。

 

C社料金:〇〇〇円~

→『~』というのは無限大かもしれません。このような料金の表示には契約してはいけません

 

その他に追加で聞いておくこと。
①調査員の人数上記の金額は調査員が何名なのか。調査員2名必要な場合の金額。②利用した調査時間、対象者の尾行を開始したが1時間で帰宅してしまい1時間の調査であった場合はいくらになるのでしょうか。上記料金のA&Bの場合は、1日料金になるのでしょうか。Cはいくらになっているのかわかりません。何れにしても、いつ・どこから・何時に開始して、どんな場合に解除とするかの報告や相談を受け、お客様自身が調査状況や判明時刻、何日(何時間)調査実施したのかを把握し、それがいくらになっているのかの想定ができるような内容に契約することです。

 

 

⑥調査契約書の重要事項説明書Ⅰ・Ⅱの説明

契約を締結する前に『重要事項説明書』の説明を受けるのが義務付けられています。が、口頭での説明のみで署名捺印するということも多いようです。重要事項説明書を熟読され、お客様ご自身が理解してからサインしてください。重要事項説明書の内容には、調査期間やキャンセル料など重要な内容が記載されています。安易に契約されないことです。さらに重要事項説明書内容が理解できない時は、質問をしていただき回答を書面に残してもらうようにしましょう。

 

 

 

⑦解約(キャンセル)料金

業界でのキャンセル料は契約金(契約書記載の料金)の50%~100%が多いようです。
仮に今日契約して、帰宅してから当日中にキャンセルしても50~100%請求されることもあり、トラブルの原因になりますからしっかりと話を聞いてご理解の上、契約してください。

探偵キャンセル料金

 

 

 

⑧契約時の着手金OR前金(預り金)

契約時に契約料金の全額支払いを要求されるところが多いようです。その金額が『着手金』の場合は、実際の調査費用ではなく探偵の活動費用として戻らない金額です。着手金内から実際の調査費用を算出してもらいえるのか、調査費用と別なのか。また全額支払った金額内で調査が終了した場合は返金してもらえるのかを聞くようにしましょう。『前金や預り金』として支払う場合は、上記同様支払った料金内で調査終了した場合に返金してもらえるのか聞くようにしましょう。

そもそも調査は相手が存在することですので、実際に何時間の調査が必要かわかりません。契約時に全額要求する探偵会社は注意した方が良いのかもしれません(返金を約束してもらえるなら良いですが)。

 

 

 

⑨調査の遂行状況の報告の約束

調査を依頼してから報告まで何の連絡なく、予定以上の日数を調査され、膨大な調査料金を請求された。という話を耳にします。お客様と情報を共有し、いつ調査をするのか。どこからスタートするのか。どんな状況をもって解除するのか。調査会社と連絡を取り合うことです。もっと言うならば、調査中に随時報告していただくことを約束してください。勝手にスタートして解除するなんてことのないように・・。

調査会社の担当者名と緊急連絡先を聞いておくことです。調査依頼書内に記載してもらってください。

探偵さんとのやりとり

 

 

⑩委託している場合は委託先を公開してもらう。

A社に依頼したが、実際の調査はA社の下請けでB社である場合が多い業界です。委託業者B社の社名もお客様に公開されることが義務付けられています。委託しているかどうか、委託している場合、委託先の公開と個人情報等の管理の確認をしてください。お客様の個人情報が他社に公開されるわけですから、情報がと多数に渡れば渡るほど情報漏洩のリスクも高くなります。

 

 

⑪心配ならば1人での相談でなく友人や家族と

自分の中で冷静な判断ができないかもしれないと思うのであれば、家族や友人と一緒に相談に行かれることをお勧めします。

 

 

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