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話し合いによる離婚⑩ 具体的に何を話し合うべきか1

おはようございます。

楓女性調査事務所のんちゃんです!

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別れることばかり考えていてはダメ

ふたりの気持ちが重なりあわなくなって、もうどうしよもないところまできてしまった。これではもう離婚しかない。そうなったときになにを話し合うべきなのでしょうか。

離婚を考えているときは、とにかく「別れられればそれでいい」と思い込んでしまいがちですが、これは、後々のトラブルのもと。はっきりさせるべき点はきちんと話し合ってから離婚の手続きにとりかかるべきです。

 

 

親権者を決めなければ離婚は成立しない

未成年の子供がいる場合には

①親権者をどちらにするか。

②子供の養育費をどちらがどれだけ負担するか。

この二点をはっきりさせておかなければなりません。特に①はこれが決まっていなければ離婚届けも受理されませんから、注意が必要です。②の子供の養育費についても、毎月の支払いにするのかあるいは一時払いでまとめてしまうのかをはっきりさせておく必要があります。

 

 

財産分与は当然の権利細かい点まで話し合う

財産分与と慰謝料の話し合いも忘れてはいけません。

財産分与は夫婦が協力して築き上げた財産を分けるもの二人で住んでいる住宅やマンションを資産として考えて、どうやって分配するのか、ローンが残っている場合にはそれをどうするのか、夫、妻、それぞれの名義になってる貯金をどうするのか、などを細かく決めておきます。

 

協議離婚の場合は名目より中身の問題

協議離婚では、慰謝料であれ財産分与であれ、名目はともかく二人の財産をどのように分配するかが結局のところ問題です。

「慰謝料」と言われた相手は『自分は悪くない。悪いのはそっちだ』と反発することが多いようです。言葉を選ぶとするなら、「財産分与」のほうが有効なことがあるかもしれません。もっとも「財産」にこだわる人もたくさんいますから、本当に難しいところです。

 

 

 

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