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話し合いによる離婚⑥ 別居をどう考えるか

こんにちは!

楓女性事務所、のんちゃんです。

いつもブログを読んでいただきありがとうございます。

 

別居は離婚の第一歩です。

危機に直面している夫婦が、「ちょっと別居して様子を見よう」というのはかなり冒険的な手段といえるでしょう。

 

別居は婚姻生活の破綻の始まり…。民法では「夫婦は同居し、互いに協力し扶助しなければならない。」と定めています。つまり、別居というのはそれだけでもうこの民法の規定から外れているのです。

 

感情的になっている夫婦には冷却期間として別居するのも一つです。離婚するにしてもしないにしても、やはり理性的に考える時間が必要だからです。

 

 

女性の側から家を出た場合に、考えてほしいことがあります。それは、一人で家に残されている夫がいったい何を考えているのかということ。

一人で家に残されている男性側はプライドを傷つけられています。妻を恨んでいるかもしれません。憎んでいるかもしれません。

 

離婚の話を切り出しても、素直に応じたくない気持ちになっているかもしれません。これでは、離婚したくてもスムーズにはことが運びません。

 

そうならない為にも大切なのは、やはり相手に対する思いやりの気持ちです。

 

別居を安易に考えてはいけません。別居すれば、たとえ法律上は夫婦であっても、経済的、肉体的、精神的な結合がなくなってしうのですから、実質的には夫婦とは言えません。

『夫婦関係が破綻している』と認められます。

「とりあえず別居でもして…。」や「別居すればお互いの必要性を再認識するだろう」と安易に考えている人はかなり危険です。

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